TTAM メカトロニクス技術認定試験の詳細
1.受験方法
試験はセミナーとの組み合わせにより実施されます。
パソコンを使用した設計資料からのドラグアンドドロップと、実組立操作とによる手法を用います。
誰が採点しても同じ得点となるよう、客観的な評価方法を採用しています。
2.試験科目
2005年度までに、「基礎知識+単純システム構成」「メカニズム特性応用(1.電機駆動)」の2科目の試験が実施されています。 2006年度より前出の2科目に「メカニズム特性応用(2.空圧駆動)」「カム機構応用(1)」を加えた計4科目の試験を実施します。 なお、「基礎知識」と「単純システム構成」は2006年までは別の試験として数えられてきましたが、2007年以来1つの科目にまとめて数えることになりました。ただし点数は200点です。その結果4つの科目で500点となっております。
| 試験科目
| 内容
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1+2 |
メカトロニクス基礎知識 100点 単純システム構築 (電気駆動) 100点 |
メカトロニクス技術者として十分な基礎知識を持つこと
等速単純往復動作程度の簡単なシステムを構成できること |
3 |
メカニズム特性応用 (1.電気駆動) 100点 |
始端減速・終端減速・両端減速・早戻り等の機構特性を用いたシステムを電気駆動する構成ができること |
4 |
メカニズム特性応用 (2.空圧駆動) 100点 |
メカトロニクス技術者として基礎的な空気圧駆動によるシステム構築ができること。
始端減速・終端減速・両端減速・早戻り等の機構特性を用いたシステムを空気圧駆動、制御する構成ができること。
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5 |
カム機構応用(1) 100点 |
原動軸と従動軸の位置・方向等に適切なカム機構を構成できること。
割付角・リフト量など、目的点間の円滑な動作特性を実現するカム特性の知識があること。
外部信号でのカムの駆動・一回転停止等の基礎的なシステム制御を構成できること。
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以下のサイトより模擬試験問題がダウンロードできます。
http://ttam.web.fc2.com/
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