メカトロニクス技術者試験
Test of Technical Ability on Mechatronics
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受験案内
2017年度の試験内容です
■試験概要と出題科目
前半(90分)【全問題数:80問】
@ 自動化システム概論 A機械要素 B力学・運動学 C空気圧アクチュエータ Dモータアクチュエータ
後半(90分)【全問題数:70問】
E産業用ロボット概論 Fシーケンス制御 Gフィードバック制御 Hセンサ・画像処理 I電気系・インターフェイス
各テーマに必要な専門用語・概念、簡単な計算 (例えば、名称、動作、構造、特性、特徴、使い方など)業務に必要な最低限の基礎知識を問う試験です。
初級合格レベルは前半、後半に各6割前後の得点が必要です。
※なお、合格者には合格証書を贈呈します。(合格証書は平成29年3月中に郵送予定)
また、地方での試験、企業内での団体試験も別途検討中です。(ここ数年は一般募集の東京会場のみを考えてます)
地方試験、企業内試験のご要望があればJAAA事務局まで電話・FAX・メールでどうぞ。
1.試験日程
平成30年2月10日(土) 午後(13時〜16時30分) 前半90分、休憩 後半90分
※試験開始の15分前までには着席してください。
2.会場
中央大学駿河台記念館 560号室、570号室
中央大学駿河台記念館へのアクセス
JR中央・総武線 御茶ノ水駅下車、徒歩約3分
東京メトロ丸ノ内線 御茶ノ水駅下車、徒歩約6分
東京メトロ千代田線 新御茶ノ水駅下車(B1出口)、徒歩約3分
都営地下鉄新宿線 小川町駅下車(B5出口)、徒歩約5分
地図:http://www.chuo-u.ac.jp/access/surugadai/
3、受験料
6,000円/人 会員・非会員とも (自動化推進協会会員/5名以上は、団体割引あり) 4,、受験申請受付期間
平成29年12月4日(月)〜平成30年2月5日(金)正午まで
5.受験申込方法
受験申込書にご記入の上、FAXまたはEメールにてお申込ください。こちらのメールフォームからでもお申込みになれます.
お申込後、折返し受験票と請求書をお送りいたします。請求書をもちまして登録済みとお考えください。
試験当日までに入金出来ない場合はご連絡ください。連絡なき場合は受験できません。また、一度申し受けた試験料につきましては、
ご返金できませんのでご注意ください。
領収書は発行しません。受験票を領収書として下さい。
以下も是非お読みください。
6.メカトロニクス技術者試験とは
本試験は、平成17年から当協会の熊谷卓理事をはじめとした技術委員会で発足し、メカトロニクス技術認定試験、「Test of Technical
Ability on Mechatronics」と称してNPO法人自動化推進協会が毎年、会員様を対象として、メカニズムと制御の組み合わせシステム構築技術レベルを判定するものとして実施して参りました。
そして、この度、時代の流れを見据えながら、多くのメカトロ技術者を育成して行こうという趣旨で、会員、非会員、
どなたでも受験できるように内容を大きく見直しました。 リニューアル後におきましては、メカトロニクスを軸にテーマの裾野を広げ、
これまでのスコア制度から「初級」、[中級」、「上級」の級試験、マークシート式へと変更しました。
また、合否制度に変更したことにより、「メカトロニクス技術者試験」と名称を改正しました。
旧メカトロニクス技術認定試験の趣旨はそのまま引き継いておりますので、旧試験の概要も以下に披瀝しておきます。
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メカトロニクス技術者試験とは、メカニズムと制御の組合せシステム構築技術レベルを試験するものです。
旧、雇用・能力開発機構が、企業研修や職業訓練の成果確認の必要性を提唱し、それをうけてNPO自動化推進協会が実行しているものです。
自動化システムは、すべてメカニズム・アクチュエータ・コントローラ・センサの4つの要素群から、それぞれ選定された要素の組合せで構成されています。 これらのシステムは、メカニズムを駆動するアクチュエータを電気的に制御するので、メカトロニクス技術と呼ばれています。 自動化技術者には、これらの要素群の中から目的にしたがって最適の組合せを選定する能力が、求められています。 ある目的を与えられた場合、 --- どのメカニズムを、 --- どのアクチュエータで駆動し、 --- どういうコントローラ・ソフトウエアで制御し、 --- どのセンサでどこを検出してフィードバック信号をとるか を実務的に的確に決定することです。
メカトロニクス技術認定試験はその実務的な能力を客観的に判定し、証明する「世界標準となる試験」です。
7.受験対象
※今年度は初級のみを実施いたします。
初級試験の対象は、理工学系の学生、若手・新人エンジニア(実務経験1〜2年レベル)といたします。
8.受験のメリット
現在、多くの大企業で機械系技術者と制御系技術者とに別れてしまっていますが、本来、機構と制御の両方が分かる技術者でなければ最適なシステム設計はできません。 この試験を目標に技術研鑚をして機構・制御両方を理解するエンジニヤが増えることは、企業として--さらには国家全体として--の基本技術力の増大になります。
当然、この試験結果により、各技術者の実力がわかるので、企業としてはまさに適材適所の人員配置が出来ます。
その技術者が外部企業と折衝する場合に、技術的な主張を通しやすく有利になります。また、その企業に対する外部からの技術力評価も高まります。
9.「メカトロニクス技術者試験 教本」
実行委員長である関東学院大学の西田麻美先生を中心に教本を執筆中です。
発行時期は未定ですので、決まり次第お知らせいたします。
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10.メカトロニクス技術者試験委員会
試験は自動化推進協会の内部組織である、「メカトロニクス技術者験委員会」(委員長 西田 麻美 関東学院大学:自動化推進協会常任理事)により運営され、学会、実業界の各分野の専門技術者約20名が参加しております。
11.外部組織との連携
公的機関や各企業との連携はこれから行っていきます。
旧TTAMにおいては下記提携がなされてきました。
2007年より、石川県 IT総合人材育成センターで、この試験をメカトロ中核技術者対象のロングセミナーに組込まれています。
2008年より、国立長野工業高等専門学校においてこの試験が学習単位に認定されています。
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