自動化推進協会 牧野名誉会長からのメッセージ
自動化推進協会は、その前身である自動組立懇話会の時代から数えると、すでに30年の歴史を持っています。この間、好不況の荒波にもまれながら「ものづくり」を支える技術を育てて来ました。
この会の一つの特色は、自動化装置のユーザやメーカの技術者だけでなく、大学や研究所の研究者や、コンサルタントなどの指導的な立場にある人も加わって、いろいろな角度からの議論を重ねていることです。会費も安く設定されており、会の行事に1回か2回参加するだけで年会費の元を取れるようになっています。
いま、日本の社会では、少子化と高齢化が非常な勢いで進んでいます。現在1人の労働人口が1人の非労働人口を養っているものが、20年先には、その3倍になると予測されています。その時には労働生産性を現在の3倍にしなければ、生活のレベルを維持することはできないのです。それには自動化しか方法はありません。機械やロボットをどんどん導入して自動化を図っていく必要があります。そのための知識を吸収するために自動化推進協会に入会することをおすすめします。
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